いいあんばいの中古車は?

NZは車社会。しかもすべて輸入車。その大半は日本の中古車と言われています。日本では6-7年経った普通車はまだまだ十分走れても、ほとんど流通価値がありません。(確か減価償却の期間が6年であるのと関係があるようです)日本国内でタダ同然で調達した中古車を輸送費用をかけて運んでも、現地の相場よりも安いことが多く、それを商売にされている方もたくさんいるようです。
幸い連れの実家が個人で自動車修理工場をやっているので、お客さんがいらなくなった中古車が手にはいることがよくあります。古いクルマを整備付きで譲ってもらって、このような業者に輸送を頼めば、現地で知らない人から中古車を購入するよりも、整備が信頼できる上にコストも安くて安心できます。
昨日この話を連れの実家に話したところ、ちょうど車庫に1台あるスターレットを見せてくれました。平成6年くらいのいいあんばいに古いクルマです。おそらく日本での取引価格は数万円というところでしょうが、NZではきわめて一般的に走っている車ではないかと思われます。
車検証のコピーをもらい、Land Tranport NZのサイトで確認。輸入できるかどうかのフローチャートと、安全性の基準に通っている車種と型式が一覧表になっていて大変便利です。日本にはこういうのありませんね。
日本の国土交通省もこんなアホなフラッシュを作っているヒマがあったら、本当に役に立つサービスを考えてもらいたいものです。(住基ネットカードを持っている人しか使えないワンストップサービスなんか、ほとんどの人には関係ない!)
で、平成6年のスターレットは型式で調べたところ「No」でした。またほかのクルマを探してください。よろしくです。