失業手当却下されてた

前回の記事でニュージーランドの失業手当に相当するJobseeker Supportを申請した話を書いた。3週間経っても何の連絡もないので、こちらからコールセンターに電話してみた。(また10分待ち)
提出した以前のコントラクター(派遣)の契約書がいいかげんで、日付が間違っている(契約期間と終了日が矛盾している)ということは知っていた。コールセンターの人は、すぐにそのことを指摘した。もう1回ケースマネージャーとのアポを取ってくれた。
要するに契約終了日(失職した日)の証明が欲しいのであろうから、元マネージャーと元チームリーダーとジョブエージェントにメールで一筆書いてもらい印刷して、ケースマネージャーとの面談を待たずに、前回同様レセプションに持っていった。
初めからそうすればよかったのだが、うっかりしていて気付かなかったのだ。つい日本の習慣だと、誰かに一筆書いてもらうというと、きちんと書式どおりに書いてある紙にハンコを押してもらったものでないとダメで、取得のハードルが高いような気がしてしまうが、こちら(おそらく英米社会共通)の慣習として、誰かそれらしい人がメールでこのとおり事実です(confirm)と書いてくれれば、それを見せればほとんどの場合、証拠書類として成立するのである。
レセプション氏が記録を見たところによると、これはありえない(unreal)とのこと。なんと却下されていた。日付が間違っていますから他の書類を出してください、という連絡が来るわけでもなく、ただ期限切れ(最初にオンライン申請してから20営業日)で却下されていたのだ。
すぐその場でケースマネージャーを呼んでくれ、待つこと約30分で前回会ったケースマネージャーが出てきた。一応申し訳なさそうにしていたが、一度却下されてしまったものは仕方がない。もう一度オンライン申請からやり直しで、次のステップのケースマネージャーと面談のアポまで入れてくれた。すでに出した証拠書類は引き継ぐので、次回ケースマネージャーとの面談にメールのコピーを持ってきてくれとのことであった。
ところで今日は久しぶりに就職の面接があった。ただし自宅で電話面接。応募者が多いのか、実際に会う面接の前に、絞り込みたいようだった。