留守電ほしい

妻が一人で留守番をしていると、電話がかかってくることがあります。ほとんどは間違いか、セールスなのは、日本にいるときと同じなのですが、やはり中には要件を聞く必要がある電話も増えてきました。
相手が見えない電話は私も苦手で、話が聞き取れずに釈然としないまま電話を切らなければならければならないことが多いため、こちらからの用事であれば、なるべく電話よりも、メール、FAX、直接出向く、という手段を選びます。しかし、かかってくるものは仕方がないわけで、困ったものです。相手が一方的にしゃべって、こちらが理解できないまま、用が済んだと思われてしまうのも困ります。

何か、日本と違うと思っていたら、そう、ここには留守電がないのです。日本では家庭で留守電が付いていない電話のほうが珍しいでしょうが、しかし、こちらでは売られている電話機のほとんどに留守番電話機能がありません。携帯電話に出られないときメッセージ保存サービスに転送されるのと同じようなサービスが固定電話にもあるようですが、もちろん有料のため我が家では契約していません。

留守電が出てくれれば、相手を確認してから出られるし、居留守を使っていれば、要件によっては録音してくれるので、英語が一度で聞き取れなくても安心です。日本を離れるときにヤフオクで売り払った、コードレス留守電があればそのまま使えたのですが、いまさら悔やんでも仕方がありません。日本のヤフオクではタダ同然の値段で中古の留守番電話が山ほど売りに出されていますが、NZ最大のオークションサイトtrademeでAnswer machineを検索しても、ほとんどが関係ないものか、使用に耐えないようなものばかり。こちらの代表的な電器店Dick SmithのWebサイトでちょっと予算オーバーだが、日本から送ってもらうよりは安いだろうというものを見つけたので、店頭在庫があるかどうかちょっと不安ながら、週末にでも買いにいくことにしました。

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