車が来ました

日本出発前からいろいろお世話になったTake1モーターさんから連絡があり、車を引き取り&レンタカーを返却しにいきました。仮ナンバーをお借りして、ナンバーを発行してもらうためにLTNZ(陸運局)に行きます。検査のコースがあって、まるっきり日本の車検場なのですが、AA(日本のJAF)の看板が出ています。要するに完全に民間に委託されているのですね。ちなみに運転免許のこともAAがLTNZの代理でやっています。
どういうわけかNZの免許があれば書類に免許証の番号を書くだけで、本人は行かなくて良いのだそうです。日本は運転免許と自動車登録は全く無関係ですが、こちらはオーナーの免許の確認があります。窓口はAAに一本化されているので、NZの免許ならAAのコンピュータですぐに検索できるのだろうと思われます。
さて、ここで240ドル払うと窓口の女性が奥から無造作にナンバープレートを持ってきます。ネジはくれません。もちろん自分で取り付けます。日本のような封印もありません。
輸入の費用は日本側の通関費と書類の郵送代が約10000円、NZの検疫や輸入車検、港湾手数料や陸送料で約1000ドル、GST(消費税)が240ドル、船の運賃が約1200ドル、Take1モーターさんの手数料が500ドルで合計およそ3000ドルといったところですが、これに加えて溶接箇所が不合格であったための追加費用が約1100ドルかかりました。
日本ではほとんど価値のない古いスターレットに4000ドル以上とは結構かかりましたが、売れば5000ドル以上とTake1モーターの社長さんが太鼓判を押すので、損はしていなかったということで一安心です。