警察で渡航証明申請

行ってきました警視庁。ドラマ、映画でおなじみのあの建物の正面から入ります。入り口で警察官に誰何されますので用件を伝えます。中は大企業の本社ビルと同じように受付があります。受付で担当を呼び出して、迎えに来るまで待合室で待ちます。待合室、ちょっと殺風景です。
待つこと数分で渡航証明係の女性が迎えに来ます。
渡航証明係は1階ですが、ちょっと案内してもらわないとわかりにくい奥まったところに、独立した部屋があります。
扉を開けるとこぢんまりした部屋で、迎えに来られた女性を含めて6名の職員の方が仕事をしています。
そのうち2人の方が対応してくださいました。
「渡航証明を必要とすることを証明する書類」を見せて、渡航証明を必要とすることを説明します。自分の場合は、EOIをインターネットで申請したときの申請内容のコピーと、費用の支払いを証明する画面のコピーです。どちらもブラウザの画面を印刷しただけなので、あまり証明力はありません。これは提出するわけでも、コピーを取るわけでもなく、申請者の名前が書いてあることを見ただけでした。
次に用意した住民票と戸籍謄本を提出し、申請書に記入します。2人の職員がつきっきりで見ていますし、見本が置いてあるので記入は簡単です。
次に一人ずつ順番に指紋を採ります。手にインクを付けるわけではなく、専用の装置のガラス面に指を置くようになっています。男性の職員の方が、適当に指を押さえてくれて、いいあんばいに画像が取れたようです。
「請不要緊張」とかなぜか中国語だけ書いてテプラで貼ってありますが、幸いそれほど緊張しませんでした。
あと気になったのは、ピーポ君の小さなマグネットが装置に付いていたことぐらいでしょうか。
この間15分足らず。

で、650番台の番号が押された引換証をもらって、2週間後に来るように言われました。連れと同時に申請したので、どちらか一人がまとめて取りに来ればいいそうです。
この650番とはいつから650人目なのか。
役所であるし、普通に考えれば、「年度」。もうすぐ平成17年度は終わるので、
1年で約700人足らずしか客が来ない
ということではないか。
年240営業日として、1日あたり2〜3人(約2.8人)。まあそんなものか。
え、まさかそれで職員6人?渡航証明係ってそれ以外何しているの?
私も以前税金で養われていた身分、これ以上役所の痛いところを突くのは止めます効率的な行政運営を考えます。