インターネットカフェ

連れはイーストウインド社のワーホリサポートを利用しているので、同社のパソコンを借りてインターネットをすることができるのですが、2人で1台ではどうにも不便です。
ホテル住まいのときはロビーに有料のインターネットパソコンがあって、2ドルでカードを買うと、20分だけ使えたのですが、20分ではあっという間で、しかもWindows98なので日本語が使えないという致命的な問題があったため、1回だけ使って、後は使っていませんでした。
そこで広告で見たインターネットカフェ「アクアフィ」に行ってみました。Highストリートという市中心部のいい場所にあり、なんとたったの1時間2ドル。日本人経営らしく、スタッフは皆日本人。パソコンももちろん日本語OK。USBメモリ持ち込みもOK。ノートPCの持ち込みもOKです。
やはり、知らない人と共有のパソコンに銀行のパスワードなどを入れるのは心配です。イーストウインド社のパソコンも確かにタダで使わせてもらえてありがたいのですが、インターネットカフェ用にセッティングされているわけではないので、前に使った人の履歴もそのまま残っていて、かなり性善説に立った使われ方をしています。
さて、アクアフィは自分のパソコンを持ち込めるので、少なくともSSL通信されるパスワードなどのデータはまず漏れることはないでしょう。
なかなか広々としていて、常時10人くらいの客はいるようです。ほかにプリントアウト(1枚30セント)、CD焼きなどのオプションサービスはあったりしますが、ほとんどの人は1時間2ドルしか払わないでしょう。スタッフは3名が常駐しています。彼らの給料が仮に最低賃金だったとしても1時間30ドル以上かかるわけで、客が10人いても売り上げは1時間20ドルです。家賃とパソコン代と通信費を払って、はたしてどうやって経営が成り立っているのかはなはだ疑問です。