職歴の証明

永住権の申請のためには職歴の証明が必要です。
IT業界に入る前の職歴は無視して、IT関係の職歴だけでも5社あります。短いのは抜いても3社です。
最初は県庁なので、職歴証明を発行するという仕事は、誰かが機械的にやってくれるはずで、それほど難しくなさそうです。いきなり電話して、用件を伝えると、すぐに人事担当につないでもらえました。担当の女性は大変親切な対応で、依頼文の書式と、標準の証明書の書式をすぐにFAXしてくれました。証明してほしい内容に修正して依頼すればよいらしいので、日本語の下に自作の英訳を併記して送ったところ、組織名が一部正式と違っていたとの連絡があり、向こうで作り直してくれるとのことです。お忙しいのにすみません。ご厄介掛けます。
県庁を辞めた後、短期で移った数社は皆小さい会社なので、このような対応は難しそうです。社会保険事務所で、厚生年金の加入履歴を社名入りでもらうことにしました。これも公文書なので英訳して領事館で英訳の証明をもらうことはできそうですが、移民局がこれでいいと言うかどうかは不明。
県庁はFAX、電話、郵便で用事が済みそうなのですが、社会保険事務所は本人が行かなければダメらしいので、今日わざわざ電車に乗って行ってきました。ところが、今日のニュースによると、年金の加入記録をインターネットで閲覧できるサービスが3月31日から始まるとのことです。
http://www.sia.go.jp/topics/2006/n0324.html
これは住基ICカードなどというやる気のない方法ではなく、郵送でID、パスワードを発行するという現実的な本人確認手段なので、利用者は増えるでしょう。