カクテルパーティー効果

心理学の用語にカクテルパーティー効果というのがあって、騒がしいパーティの場でも、自分の名前や興味のある単語などは聞き取れるというものであったと思う。
少し違うのだけれど、うちの1歳児は、そばで大人同士が話をしているとき、たまたま知っている「くるま」「でんしゃ」などの単語があると、突然反応することがある。
ぼくも会社では自分に話しかけられた内容はだいたい分かるけれども、周りの人が話している会話はほとんどわからないので、子供と同じだ。
それでも周りの人の会話の中で、「Japan」とか「Earthquake」とか「ツナーミ」いう単語があると、それだけがカクテルパーティー効果のように耳に入ることがある。*1
残念ではあるが、時間が経つにつれて、関心も薄れてきたのか、耳に入る回数は減ってきた。
ところで、ウェリントンでも3月26日からJapan Relief Weekが始まり、Crane Aidというファンドレイジングが行われるので、ここでお知らせ。
http://craneaid.org/

*1:と言っても、「Earthquake」というのはクライストチャーチの方の話のことが多い。