ウェリントンの朝は早いよ

12月25日の直行便で帰国した。直行なのはオークランドと成田の間で、ぼくらの住むウェリントンからオークランドは接続の国内線に乗らなければならない。
オークランド発は9時15分で、それに接続するウェリントン便は朝7時発。国際線に接続する国内線は60分前までのチェックインなので朝6時には空港に着かなければならない。我が家から空港までは直行すれば30分だが、乗り合いワゴンであるシャトルは自宅に4時半に迎えに来てもらった。
通常国内線のチェックインはカウンターでなく、キヨスク端末でできるので、あまりチェックインカウンターが混雑することはないのだが、朝のこの時間はオーストラリア行きの便が複数重なっていて、とてもチェックインカウンターが行列する。
ぼくらは東京まで通しでチェックインするので、オージーやオージーホリデーのキウイと一緒にチェックインカウンターに並ばなければならない。今回は40分も待たされた。さすがに満席ではないらしく、2歳未満の座席のない子供のために隣の席に人が来ないようにブロックしてもらうことができた。
うちの1歳児は1時間くらいのフライトならおとなしくしているが、さすがにオークランドから成田の11時間のフライトはたいくつしたようだ。子供向けの映画なども見られるが1歳児にはあまりおもしろくないらしく、iPodなどで持ち込んだ動画などを見せてしのいだ。
子供の機内食が手配されていないという手違いがあった。予約の人に再確認してもらっていたので、少し強く言ったところ、うまく融通してくれた。ある程度予想できたことではあるが、うちの子は何が気に入らないのか一口も機内食を食べず、用意しておいたパンなどを食べさせた。
いつものことだが、スケジュールには余裕があるようで、出発が遅れなければ、定時の16時半よりも少し早く到着する。ぼくの実家は成田空港から電車を1回乗り換えるだけのところだ。朝は早いが同じ日に出発して、夕飯が日本の実家で食べられるというのはありがたいことだ。
ちなみに今回の入国審査は「日本人」に並ばされた。(関連記事:二重国籍の子どもが日本に入国するとき 日本行ってきました(前回の訂正)