洗面台を交換した。

家の設備を気に入ったものに交換するのは、わずらわしいが持ち家のメリットでもある。
この家に来て、最初に入れ替えたのは、もともとあった電気のコンロを、ガスコンロに交換したことだ。(ニュージーランドでは電気のコンロが普通で、ガスコンロは一般的ではない。)
今回も前回ガス工事をしてもらったプラマーに来てもらって、洗面台の設置をしてもらった。
日本では、たとえばガスコンロや洗面台なんかを小売店で買ったら、設置の手配も販売店で全部やってくれるのが常識だと思う。
ニュージーランドは違う。
こんな大きなものでも、基本的には販売店は本当に物を売るだけだ。買った人が設置業者も別に手配しなければならないのが基本だ。自分でやる人も少なくない。配送料も高いから、自分で運ぶ人が多い。
プラマーを自力で探すのは面倒だ。電話帳でどこか適当なところに電話するか、誰かの紹介で見つけるしかない。
プラマーなどは一人でやっている人が多いので、連絡先は携帯電話。折り返し電話をもらえるように吹き込んでもいつ電話をくれるのか分からない。やっと見積を取って、仕事を頼んでも、実際にやってくれるのはいつになるのかも分からない。
引き受けてくれることが分かってから、部材を買いに行くくらいでちょうどよい。今回は近所のバスルーム専門店で、洗面台を注文。お金だけ払って、プラマーが作業に来るときにピックアップしてもらうように手配したのが3週間前。
忘れかけていたころ、突然プラマーから明日行ってもいいかと留守電が入っていた。ようやく今日、混合栓の付いたモダンなデザインの洗面台に替わった。
次はシャワーヘッドの交換を頼んでいる。次の週末にホームセンターでシャワーヘッドを買ってくるつもりだ。