クライストチャーチに行った

4年もNZに住んでいて、飛行機の乗り換え以外で初めて南島に行った。この週末に家族でクライストチャーチに行ってきたのだ。土日だけの小旅行だ。
クライストチャーチに住んでいる人のブログなどではすでに触れられていると思うけれども、発見したことをいくつか。

オークランドに次ぐ日本人コミュニティの充実度

ウェリントンではビジネス的に成り立たない日本人好みの日本食レストランが存在する。日本風のパン屋、日本風のケーキ屋もウェリントン在住日本人から見るとオアシスだ。

トラムは2日券よりも安い切符はない。

観光用に復活したレトロなトラム。一人15ドルもするから半日しか滞在しない人にはちょっと、ということで乗らなかった。滞在しているホテルの前のショッピングアーケードの中(屋根の下)も走るのでびっくり。

バスカード(metro card)を使うと、短時間の往復なら片道分の値段でよい

カード自体は名前を書けばタダでもらえる。最低10ドルチャージする。乗るときしかカードを読ませない。市内で1度使った後2時間以内に何度乗っても2.10ドル。ちょっと郊外に行ってすぐ戻ってきたので、キャッシュならば往復で5.60ドルのところが、カードでは2.10ドルしかかからなかった。ちなみに2時間をすぎても次の2.10ドルを引かれたら、同じ日はそれ以上引かれない。空港-市内はキャッシュだと7.50ドルだが、カードならば2.10ドル。metro cardはカンタベリー地域以外の人は郵送では受け取れず、市内のBus Exchangeの窓口で受け取る。初めて空港に着いたときには使えない。
http://www.metroinfo.org.nz/metrocard.html

町はずれにある鉄道駅に朝行くには、無料シャトルがある

クライストチャーチから出る列車は7時に出るPicton行きと、8時15分に出るトランツアルパイン号だけ。この駅が町の中心から離れていて、特に休日の早朝にはバスもない。鉄道会社が市内のホテルからシャトルに乗せてくれる。前の日にホテルの人に行って手配してもらった。朝のピックアップシャトルは無料。夕方に列車で駅に着いた人のシャトルは一人5ドルだそうだ。

列車もフェリーも2歳から子供料金がかかる

帰りは列車とフェリーで足を伸ばして景色を楽しみながら帰った。(雨だったけれど)赤ちゃん連れのためか、列車はカフェのある空いている車両にアサインされた。フェリーも授乳室にベビーベッドがあり、赤ちゃんを昼寝させることができる。なかなか家族連れへの扱いがよい。ウチの子はまだ1歳だからタダだけれど、TranzRailもInterIslanderも2歳から14歳までが子供料金だ。ちなみにInterIslanderのコンペティターのBlueBridgeは1歳から料金がかかる。

ウェリントンのフェリーターミナルから市内(駅)までのシャトルバスは有料

ウェリントンと南島のPictonを結ぶフェリーは鉄道会社が運営する鉄道連絡船InterIslanderのほかに、BlueBridgeというのがあり、2社が競合している。ウェリントンのInterIslanderのターミナルは駅から離れているため、船の時間に合わせてシャトルバスを走らせている。バスは以前は無料だったが、最近大人一人2ドル徴収するようになった。競合のBlueBridgeは駅のすぐ前にフェリーターミナルがある。Picton側のフェリーターミナルは両社とも同じ場所に隣接している。所要時間もダイヤも大体同じ。予約の時期や方法により料金は異なるが、おおむねBlueBridgeの方がやや安い。