ジョブエージェントと付き合う10のTIPS
以前の記事で、ジョブエージェントの広告に応募してもほとんど返事は来ないと書いた。
ニュージーランドのジョブエージェントのWebサイトで、これを認めて、その対策が紹介されている記事を見つけた。元ネタは米国で結構皮肉も入っていると思うけれど、NZでもかなり当てはまるように感じた。
現実
- あなたに電話をするのはジョブエージェントの仕事ではない
- 折り返しあなたに電話するにもジョブエージェントの仕事ではない。ただしマッチする仕事があるとの情報がない限り。
- 就職市場の状況に変化があったことをあなたに教えるのはジョブエージェントの仕事ではない
- 求職者が話をするスタッフは、顧客と多くの時間を接しているベテランのエージェントとは違うことが多い。
- よいエージェントはあなただけではなく何千人もの求職者を相手にしている。
- あなたのキャリアを考えるのはジョブエージェントの仕事ではない。
ではどうしたらよいのか。
10のTIPS
- ジョブエージェントのために働け:ジョブエージェントの役に立つという気持ちを伝えること、それもちゃんと本気で。求人や求職者の情報を提供して、彼らの仕事を助けてあげよう。
- ぴったりマッチするように:対応は早く。履歴書は仕事内容にぴったりと合うようにすばやく書き換えよう。
- 役に立つ情報を提供しよう:ジョブエージェントと話をするときにはいつでも彼らに役に立つ情報を提供しよう。そうすれば次からは折り返しの電話がもらえる。
- パーソナライズ:相手によって知りたい情報は違うから、どんな情報が欲しいのかあらかじめよく聞いて。
- 責任を持って:こちらから折り返しの電話はすぐに。早く対応すれば面接にありつける可能性が高くなる。
- 協力して:ジョブエージェントには友達のように感じてもらうこと。誰でも親しい人にはよくしてくれるものだ。
- 相手の時間を尊重して:電話で話したいときでもメールのほうが相手に都合がよいかもしれない。
- 情報を提供しよう:過去の会社について、今受けてきた面接について、今まで見てきた仕事について。情報は貨幣のようなものだ。
- マッチングさせよう:ジョブリストにあなたによく合う仕事があれば、履歴書をカスタマイズすること。(キーワードをあわせること)そしてどうしてマッチしているのかを簡単にメールで説明すること。条件に合わないときは背伸びして応募しないこと。
- 人を紹介しよう:人事担当のマネージャーや求職者をジョブエージェントに会わせてあげよう。
原文はこちら
http://www.920.co.nz/opinion/the-inside-track-on-recruiters-top-10-tips
まあ、こんな都合のいい求職者ばかりだったら、ジョブエージェントは何も仕事しなくていいかもしれない。