空港行きのシャトルについて

これから日本一時帰国シリーズになります。
以前の記事で書いたように、自宅までシャトルに迎えにきてもらうことになっていました。どこの会社かは書きませんが、以前の記事の画像で判断してください。
あらかじめ(11月26日)にインターネットで予約したところ、飛行機の出発時刻(15時30分)からピックアップ時刻は12時となっていました。
何しろここはNZなだけに本当はいつ来るのか気がかりですが、そのときの予約確認のメールだけが頼りです。もうクレジットカードで代金は払ってあるので、絶対来ると信じるしかありません。
すっかり荷造りは完了し、手持ちぶさたとなった11時頃、電話が入りました。普段は家の電話は留守電に応答させ、出ないことが多いのですが、今日は相手が分かっているので確信を持って出ます。

Takapunaで先に客を乗せるので、12時15分くらいになるとのこと。

ちゃんと来るらしいことが分かり、てきぱきとしたオペレータの声に一安心です。

家の前で呆然と手持ちぶさたに立ちつくすこと、数十分。ちゃんと12時35分頃、シャトルは自宅前に到着しました。

普段より混雑気味のシティのモーターウェイを通り抜け、14時頃、空港にたどりつきます。Takapunaで先に乗ったらしい一人旅の老婦人は小さな鞄一つで国内線ターミナルで先に降り、ちゃんとチップまで渡している様子です。一人で、荷物もないのではシャトルは割高だと思うのですが、さらにチップまで渡すとは、我々とは違う世界の方のようにも見受けられました。
我々はそのプレッシャーには負けず、重い荷物を荷車から降ろしてくれたにもかかわらず、NZの習慣に従って、チップは渡しませんでした。料金はインターネットからクレジットカードで払ってあるので、バウチャーなど渡すものは何もありません。

サンキューと言ってそのまま去ろうとしたところ、なにやら呼び止められました。何事かと思ったら、伝票にサインをしてくれとのこと。多分これでドライバーは会社と報酬の精算をするのでしょう。大事な伝票です。丁寧にサインをして、あらためてドライバーと別れました。

これからしばらく、日本里帰り旅行のエピソードが続きます。