チェッキングとセービングの間違い再び

BNZがまたやってくれました。
勝手に閉じられていた口座はセービング(貯蓄預金)だったのですが、再開してくれた口座はチェッキング(当座)であることが判明したのです。

二つ問題があります。
しばらく使っていなかったセービング口座を使う目的は、日本から送金を受け取るためなので、以前と同じ口座番号でないというのが問題。送金元である日本のシティバンクはあらかじめ登録している口座にしかインターネットで送金ができず、登録は郵送でしかできないので日数と切手代がかかります。
またチェッキングは月5ドルの口座維持手数料がかかるのもとてもイヤです。口座を再開したあと1回月末を過ぎているのですでに5ドルがチャージされています。残高は0だったなので5ドルの貸越になっているのです。日本の銀行では手数料を引くと残高がマイナスになる場合には、手数料は引かないのが普通ですし、特に定期預金を担保にする契約をしなければ、残高がマイナスになることはないでしょう。しかし、BNZは定期預金がなくても勝手に貸越にしてくれます。放っておくと、貸越の手数料まで取られるので、油断もすきもないのです。

また支店に行かなくてはなりません。しかも曜日によって9時ではなく、9時半開店なのです。全然会社に間に合いません。

前回口座を勝手に閉じられたときには、「使っていないとそういうこともあるのよ」くらいの感じだったのですが、今度はさすがに謝ってくれ、5ドルの貸越も消してくれました。

まあよしとしましょう。ここは日本ではないのです。

で、銀行員と一緒に画面を見ながら(こちらは普通に客にモニターを見せてくれます。)手続きを進めてもらっている途中、訊かれた一言。

「で、この3600ドルはどうしますか。今引き出しますか?」

「何それ?」と逆に聞いてしまったので、もうそれ以上は訊かれませんでした。
残念なことに、会社についてすぐにインターネットで口座を見てみると、何の痕跡も残さずにしっかり残高は0でした。

日本からのお金を受け取ったら、すぐにKiwibankに振り込んで、BNZの口座は永久にクローズしてもらおうと思っています。